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それでは、後半を書かせていただきます。 続きー・・ 翌朝僕は早くに目を覚まし、 カイを起こしてあの橋に行った。 番人もいないようだ。 「兄ちゃん。 この橋を渡れば母さん達の元へ帰れるのかな。」 僕は静かに首を横に振った。 「母さん達は、僕らが必要ないから捨てたんだ。 今戻って行っても迷惑なだけだよ。」 「そんな事は・・・ないと・・・思うけど・・・。」 僕らが振り返るとシンがいた。 「明日、君達宛てに手紙がくるよ。」 それだけいうと帰ってしまった。 僕ら宛て?手紙? 誰からだろう。 僕はカイの手をひくとカスガの家に帰った。 朝食を食べ、 僕らはカスガがに連れられて小さな市場に行った。 「お前達、何か欲しいもんあるか?」 僕らは買ってもらったりんご飴を舐めながらカスガに聞いた。 「ねぇ、シンって一体どういう人なの?」 カスガは困ったような表情をしてから、 「俺も詳しくは分からないが、予知能力があるらしい。 ちょっとしたな。」 予知能力・・ でも僕ら宛てに手紙がきても僕らがどこにいるかは 相手に分からないはずだ。 一体どうやって手紙を・・? 「ん?シンがどうかしたのか?」 僕は今朝のことをカスガに話した。 カスガは少し考えてから、 「じゃあ明日の朝、橋に行ってみるか。」 といい、 他に寄る所があるといって行ってしまった。 「兄ちゃん・・本当ニ手紙は届くのかな?」 分からない・・ けど明日になれば分かる。 僕らはカスガの家に帰ってきた。 「あら、おかえり。」 リサが笑顔で迎えてくれる。 僕らはただいまというと、 僕ら用の部屋に行った。 「なぁカイ、僕は母さん達との生活はとても好きだった。 けど、ここでの生活も好きだよ。」 カイは頷くと、 「僕もだよ。」 と答えた。 早く明日になればいいのに・・。 ようやく朝がきた。 僕が起きるのと同時くらいにカイも起きた。 僕らはリビングに行く。 すると、 もう皆起きていた。 「おはよう。よく眠れた?」 といい、 リサが朝食を出してくれる。 僕らがその朝食を食べ終えるとシンが話し出した。 「君達が向こうへ行こうが・・戻ってきようが・・それは・・ 君達の自由だ。別に・・戻ってきても迷惑・・ではない・・。」 何の話なのだろうと考えていると、 今度はリサが、 「ここはあなた達の家でもあるの。戻ってきたかったら いつでもいらっしゃい。」 といった。 ますます意味が分からない。 「よーし、行くか。」 カスガの掛け声で僕らは橋へ向かった。 橋の向こう側に人が二人いる。 小柄な女性と細身の男性だ。 あ・・れ・・? 「母さん・・?父さん・・?」 カイが呟く。 母さんの手には白い封筒のようなものが握られている。 「ソラウ!カイ!」 母さんと父さんは気付いたらしく、 僕らにおいでと手を広げている。 「行ってこいよ。俺達は番号がついているから この橋は渡れない。でもお前達は自由だ。 番人に見つからないようにまたいつでも遊びに 来たらいい。だから行け、おもいっきり走れ! ソラウ、カイ!!」 カスガはそういうと僕らの背中を軽く押した。 「兄ちゃん。」 僕はカイの方を見て頷くと、 「カスガ、リサ、シン、ありがとう。 また遊びに来るから。また会おう!」 というとカイとしっかり手を握って走り出した。 たった150メートル。 僕らは立ち止まりカスガ達に叫ぶ。 「そっちの町でも自由はあるよ!」 そして再び走り出した。 走れ、走れ、もっと速く。 もう逃げることなんてない。 恐れることなんてない。 僕らは自由なんだ。 もう少しで母さん達の元へ行ける。 さあ、走りきろう! この150メートルを。 完 完結です ![]() 読んでいただきありがとうございました ![]() また時間があれば年に数回このようなオリジナルの小説や詩を のせれたらいいなーと思っています ![]() そのときはまた読んでいただけると嬉しいです ![]() |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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すげっ!! |
さや 2008/08/17 22:59 |
コメありがとw |
さゆり 2008/08/18 10:58 |
感動だぁ((涙 |
未来 2008/08/18 15:22 |
うわ〜〜感動しましたよ〜 |
ソレイユ 2008/08/18 17:31 |
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ぁん 2008/08/19 22:50 |
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ぁん 2008/08/19 22:52 |
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ぁん 2008/08/19 22:53 |
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ぁん 2008/08/19 22:54 |
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